今年1月に斡旋停止から復帰した88期の武田豊樹選手が、本日の四日市競輪11Rに出走し4着に敗れました。
武田選手が復帰後FI戦で着外になるのはこれが初めてでした。
4ヶ月におよぶ斡旋停止から今年1月1日に復帰してからFI戦では無類の強さを誇っていた男がついに車券対象外に消えました。
4月5日から7日までナイター競走で争われた四日市競輪(FI)「桜霞杯 中日スポーツ賞」。
シリーズ最終日となったこの日の11RでS級の決勝戦が行われました。
初日、2日目をともに1着で同レースに勝ち上がった武田豊樹選手は、白い勝負服に身を包み1番車で登場。
関東ライン4車の先頭で残り1周のホーム6番手から仕掛けて捲くりましたが、最終周回2センター付近で先手ラインの番手の2番坂口晃輔選手の強烈なブロックで勢いがストップ。
最後の直線で外から追い込むも届かず4着に敗れました。
武田豊樹選手がFI戦で着外に敗れるのは、斡旋停止から復帰してからはこれが初めてでした。