2007年の東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII)を制するなど平地競争で活躍したフサイチアソートが、本日の新潟競馬8Rで2着になり約3年2ヶ月ぶりに連対を果たしました。
平地の重賞競走を制したこともあるトップホースがようやく長いトンネルから抜け出しました。
芝の3250m戦で争われたこの日の新潟競馬8R清秋ジャンプステークス(OP)。
14頭立てで争われた同レースに2番フサイチアソートは原田和真騎手とのコンビで登場しました。
レースは単勝3番人気に支持された6番ロードシュプリームがハナを切って先行。
最近の低迷からかシンガリ人気となった2番フサイチアソートは中団のやや前めにつけました。
徐々に隊列が長くなる中ポジションをキープした2番フサイチアソートは3、4コーナー中間点付近から外に持ち出すと、4コーナーを回ったところで一気に2番手に浮上。
道中2番手から抜け出した同1番人気の10番ダノンゴールドには届かなかったものの2着でゴールしました。
フサイチアソートが連対するのは、2011年7月31日新潟競馬4R障害3歳上未勝利で1着になって以来、約3年2ヶ月ぶりでした。