本日の大村競艇4Rで4号艇で出走した吉永浩則選手が新手の荒業で3着をゲットしました。
4月29日から5月2日まで4日間シリーズで争われた大村競艇「熊本地震被災地支援競走 春のスピード王決定戦」。
シリーズ最終日となったこの日の4Rで必殺技が炸裂しました。
一般戦となった同レースは出走表通りの6艇が出走して争われました。
レースはスタート展示とは2コースと3コースが入れ代わり132/456の3対3の隊形で進入。
イン1コースからの戦いとなった1号艇野田貴博選手がしっかりと逃げてバックで単独先頭に立ちました。
一方で2番手争いは大接戦。
内から5号艇永田義紘選手、6号艇小野勇作選手、2号艇山崎毅選手、4号艇吉永浩則選手の4艇が横並びの攻防となりました。
大接戦の戦いでしたが、続く1周2マークでまず2号艇山崎毅選手が抜け出し2番手、そして2周1マークで5号艇永田義紘選手が抜け出し3番手となりました。
しかしまだ勝負は終わっていませんでした。
惜しくも4番手となった4号艇吉永浩則選手が、3周1マーク手前で前を行く5号艇永田義紘選手に後ろから追突。
5号艇永田義紘選手がバランスを崩している間に4号艇吉永浩則選手がスルスルっと3番手に浮上。
新手の必殺技を繰り出した4号艇吉永浩則選手がそのまま3着でゴールしました。