本日の広島競輪8Rは5番車で出走した小野俊之選手が最後の直線で抜け出して1着になりました。
小野選手はこれが先月S級に復帰してから初めての勝利となりました。
昨日8月30日に開幕しこの日シリーズの2日目を迎えた広島競輪(FI)「サテライト山陽カップ」。
2004年の賞金王小野俊之選手がついに本気を出しました。
S級の一般競走となった8Rは出走表通りの8選手が出走。
小野俊之選手は5番車で登場しました。
レースは九州ラインの先頭を任された2番松岡孝高選手が残り2周のホームで誘導を切って前に出てジャンから発進。
5番小野俊之選手はこの番手をしっかりとキープして追走しました。
残り1周のホームで3番小川祐司選手に主導権を奪われましたが、後方で4選手が落車するアクシデントなどもあり九州ラインが番手にはまる好展開となりました。
バックで3番手となった5番小野俊之選手は4コーナー手前で前の仕掛けに合わせて踏むと、最後の直線で中を強襲。
往年の走りを彷彿とさせる追い込みで1着となりました。
小野俊之選手は今年7月にS級に復帰して以来これが初めての勝利となりました。