本日の多摩川競艇6Rにおいて、先頭を走っていた6号艇坂野泰章選手が3周2マークでの航走指示違反により失格となりました。
4コースカドからスタートした6号艇坂野泰章選手は、1周1マークで最内を差して先頭に立つと1周2マークでリードを広げ、そのまま独走状態に入り周回を重ねていきます。
一方後続では、2周2マーク付近において3番手争いをしていた3号艇、5号艇に4号艇が激しく接触し、5号艇がホームよりの2マーク付近でエンストしてしまいます。
その後、そこに先頭を走っていた6号艇坂野泰章選手が3周2マークの旋回にやってきますが、内側航走の指示が出ていないにも関わらずエンストしている5号艇の内側を回ってしまいました。
これにより、6号艇坂野泰章選手は航走指示違反で失格となりました。
こういう場合、後続艇もつられて内側を回ってしまい全艇失格になることがよくありますが、今回は2番手以降の選手がつられることなく事故艇の外側を旋回しました。
それはさておき、3周2マークまでは完全に6-2-4で決していましたし事故艇もありましたので、的中舟券(2-4-1)を捨ててしまった人もいそうですね。