「軽さだけがボートじゃねぇ!」という号令の元、斡旋基準を体重55kg以上の選手に絞って行なわれた宮島競艇「第34回九スポ杯争奪2代目ヘビー級王決定戦」。
しかしながら、優勝したのは斡旋基準の体重をわずかに上回る55.1kgで優勝戦に出走した中村有裕選手でした。
12R優勝戦
1着 1号艇 中村有裕選手 55.1kg
2着 3号艇 前野竜一選手 58.7kg
3着 6号艇 長谷川親王選手 56.8kg
4着 4号艇 清水敦揮選手 54.8kg
5着 5号艇 海野康志郎選手 56.9kg
6着 2号艇 松本博昭選手 54.2kg
体重60kg超の選手も多数出走した同開催でしたが、最終日の優勝戦に駒を進めた6選手の中で最も重い体重でだったのは58.7kgの3号艇前野竜一選手で、最軽量は2号艇松本博昭選手の54.2kgとなりました。
レースは、枠なり3対3の進入から体重55.1kgの1号艇中村有裕選手が道中の競り合いを制して1着でゴール。
シリーズを締めくくりました。
ボートレースでは、やはり体重が重要なファクターとなるようです。