本日の岸和田競輪10Rで、山本晋平選手が金網ギリギリまで押し上げるブロックを見せました。
開催初日を迎えた岸和田競輪(FII)「被災地支援競輪」。
出走表通りの9車立てで行われた10RA級特予選で、2番山本晋平選手が近年非常に珍しくなった金網ブロックを披露されました。
先手を取った中近ライン3車の番手回りとなった同選手は、赤番周回4コーナー付近で捲くってきた3番原田研太朗選手を強烈に牽制。
金網ギリギリのところまで押し上げ、4番手まで後退させました。
レースは、このブロックの効果もあり、中近ラインがそのまま先行。
番手を回った2番山本晋平選手は2番手でゴールラインに到達しましたが、審議の結果、押し上げのため失格となりました。
なお、押し上げられた3番原田研太朗選手は体勢を立て直して、バックから捲くりを決め1着となっています。