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【競輪】矢端誠二選手が選手登録削除し引退

競輪

2008年に起こった全選手が失格となったレースのきっかけを作った55期の矢端誠二選手が、選手登録を削除し引退しました。
登録削除日は2012年11月27日付。

2012年11月15日弥彦競輪(FII)「FMPORT賞」最終日7RA級特一般で2着に敗れたのが、最後のレースになりました。
通算成績は2307戦325勝で優勝は36回でした。
同選手は、2008年12月14日いわき平競輪(FII)「レインボーカップファイナル」2日目10RA級準決勝で起きた競輪史上初の出走した全選手が失格となった出来事で、赤板周回バックから単騎でかまし、追走しなかった後続の8選手が追走義務違反で失格、また、自身もイエローライン踏み切りで失格となり、同事件のきっかけを作った一人でした。

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