2011年のフィリーズレビュー(GII)でフレンチカクタスの2着だったスピードリッパーが、JRAの競走馬登録を抹消されました。
登録抹消日は2013年12月19日付。
2013年12月14日中京競馬11R愛知杯(GIII)で18着に敗れたのが最後のレースになりました。
通算成績は26戦1勝。
GIレースには4度出走し、エリンコートが勝った2011年の優駿牝馬(GI)で5着になったのが最高成績でした。
スピードリッパーは2010年7月に函館競馬場でデビュー。
単勝1番人気に支持されながら2着に敗れましたが、3戦で人気に応えて1着となり初勝利を挙げました。
デビュー5戦目となったフェアリーステークス(GIII)では重賞競走初挑戦ながら2着になりました。
続く上述のフィリーズレビュー(GII)でも2着になり重賞競走で2戦連続連対を果たしました。
その後、同年の3歳牝馬3冠レースのすべてに出走。
オークスでは単勝14番人気ながら5着になり掲示板に載りました。
それからは長らく低迷していましたが、今年7月のクイーンステークス(GIII)でアイムユアーズの2着になり復活の兆しを見せていました。
