本日の常滑競艇9Rに4号艇で出走した豊田結選手が、レース中にあわや転覆のシーンを迎えましたがなんとか体勢を立て直し無事に完走しました。
6日間シリーズの3日目を迎えた常滑競艇「GIIIオールレディース競走 レディース笹川杯」。
終盤の9R予選で109期の豊田結選手がなんかすごいことになりました。
出走表通りの6艇立てで争われた同レースに豊田結選手は4号艇で登場。
カド4コースから進入し.14のタイミングでスタートして、1周1マークで差してバックで4番手となりました。
しかし続く1周2マークで好旋回から2番手争いの一角に浮上。
2周1マークの攻防に注目が集まりましたが、ここでまさかの出来事が起こりました。
3艇並走の真ん中を航走していた4号艇豊田結選手は全速でこの1マークを握って回ろうとしましたが、内の1号艇池田紫乃選手のボートの右側を綺麗になめ、まるでスキーのジャンプ台から飛び出すかのようにボートが舳先から完全に宙を舞いました。
どう見ても転覆もしくは落水は免れない状況でしたが、奇跡的に体勢を立て直して4号艇豊田結選手は航走を再開。
最終ターンマークでのトラブルなどもあり、なんと5着でゴールしました。
