本日シリーズの最終日を迎えた平和島競艇「開設61周年記念 GIトーキョー・ベイ・カップ」は最終の12Rで優勝戦が行われました。
1号艇で出走した松井繁選手がインから逃げて1着となりましたが、その影に2号艇で出走した井口佳典選手の強力なアシストがありました。
シリーズを締めくくる一戦となった同レースは出走表通りの6艇が出走して争われました。
レースはコース取りに動きはなく枠なり3対3の隊形で進入。
カド4コースからの戦いとなった4号艇田中信一郎選手が.05のトップタイミングでスタートし、1周1マークで内の3艇を捲くろうと仕掛けます。
しかし2コース進入の2号艇井口佳典選手がこれを競輪並みの動きで強烈にブロック。
弾かれた4号艇田中信一郎選手は大きく流れて失速し最後方となりました。
一方で1コースからの戦いとなった1号艇松井繁選手は悠々とイン逃げ。
バックで早くも5艇身リードを奪って単独先頭に立ち、そのままトップを守り1着でゴールしました。
井口佳典選手の支援もあり松井繁選手が平和島競艇場での初優勝を達成しました。