デビューから未勝利が続いていた113期の大山大我選手が本日の丸亀競艇7Rに4号艇で出走し1着になりました。
大山選手がこれが初めての勝利となりました。
ナイター競走で開催中の丸亀競艇「日本モーターボート選手会会長杯」。
シリーズ初日を迎えた本日の7Rで今年競艇界で一番の出来事が起こりました。
予選競走となった同レースは出走表通りの6艇が出走。
2013年11月にデビューしてから1度も1着になったことがない大山大我選手は4号艇で登場しました。
レースはスタート展示と同様に3号艇関忠志選手が内に動きを見せ312/564の3対3の隊形で進入。
4号艇大山大我選手はスタート展示の4コースから2つ外に出され大外6コースの戦いとなりました。
スタートでは.22のトップタイミングでスリットを通過。
1周1マークで握って攻めましたがわずかに届かずバックでは1艇身差の2番手となりました。
しかし続く1周2マークで4号艇大山大我選手にチャンスが巡ってきました。
3番手を航走していた1号艇大串重幸選手が先頭を航走していた3号艇関忠志選手に内から猛アタック。
これを冷静に見ていた4号艇大山大我選手は内を差してホームで1号艇大串重幸選手との先頭争いに持ち込みました。
激しい攻防の末、2周2マークでこの争いに決着をつけたのは4号艇大山大我選手。
5艇身リードを奪い単独先頭に浮上。
そのまま1着でゴールしました。
デビューから3年1ヶ月。
大山大我選手がついに水神祭となるプロ初勝利を手にしました。