びわこ競艇場で開催された「初優勝争奪 オールサンケイスポーツ杯」は本日シリーズの最終日を迎えました。
最終の12Rでは優勝戦が行われデビュー以来1度も優勝経験がないもののA1級に格付けされている川下晃司選手が1号艇で登場。
絶好のチャンスでしたが、フライングに散りました。
1月20日から25日まで6日間シリーズで争われたびわこ競艇「初優勝争奪 オールサンケイスポーツ杯」。
誰が勝っても初優勝の戦いでしたが、今回も川下晃司選手に勝利の女神は微笑みませんでした。
最高ランクのA1級に格付けされながらもこれまで1度も優勝したことがない98期の川下晃司選手。
今節は初日の前半レースでいきなり転覆という最悪のスタートを切りましたが、そこからオール3連対の活躍で挽回し4日目までの予選を突破しました。
そして昨日5日目の準優勝戦に2号艇で登場。
2コースから渾身の差しを入れて1着となり優出を決めました。
迎えた本日の最終日の12R優勝戦には絶好枠の1号艇で登場。
初優勝に向けて準備万端といったところでしたが、人生はそんなに甘くありませんでした。
コース取りで動きがほぼなく楽々と艇番通りの1コース進入となった1号艇川下晃司選手は、気合いのトップタイミングでスタート。
しかし直後にスタート判定中。
1周バックでは完全に抜け出していたものの、.05のスリットオーバーでフライングのため返還欠場となりました。
川下晃司選手はまたもや初優勝を逃しました。