本日の川崎競輪12RFII決勝で、残り1周半のジャンから隊列が一切変わらず、ジャンを通過した順番で1~9着までゴールするという珍事がありました。
「9番4番 1番5番6番8番 2番3番7番」の体勢から、残り2周前で2番3番7番の埼玉勢が上がっていき、ここを追って1番5番6番8番の神奈川勢が中段を取り、前を取っていた9番4番が8番手9番手に下がります。
この時点で体勢は、「2番3番7番 1番5番6番8番 9番4番」となっています。
ここで、ジャンを迎えますが後ろからの仕掛けが全くありません。
そのまま先頭の2番山田義彦選手が誘導を使って流します。
ジャン後の4コーナーで誘導が離れますが、まだ後ろを見ながら流し、残り1周手前でやっとかけ始めます。
しかし、最後の1周も後ろからの仕掛けはほぼなく、結局、ジャンを通過した順番のままゴールインとなってしまいました。