本日の戸田競艇11Rは、スタートで他艇より0.3秒以上遅れた1号艇渡邉睦広選手が逃げて1着になりました。
1着 1号艇 渡邉睦広選手 .46
2着 5号艇 尾崎鉄也選手 .06
3着 2号艇 山本章博選手 .14
4着 4号艇 鈴木貴司選手 .11
5着 6号艇 鈴木唯由選手 .12
6着 3号艇 佐藤翼選手 .04
(着順 艇番 選手名 スタートタイミング)
4日間の短期決戦で争われシリーズ2日目となった戸田競艇の一般競走の終盤11R戸田特選で、63期の渡邉睦広選手がイン絶対有利の競艇の真骨頂を発揮しました。
出走表通りの6艇立てで行われた同レースは、コース取りで外枠勢が動きを見せて1645/32の4対2の隊形で進入します。
スタートは、2号艇から6号艇までの5選手が.04から.14のタイミングでほぼ揃って飛び出した一方、1コースの1号艇渡邉睦広選手だけが.46のタイミングでドカ遅れのスタートとなりました。
しかし、1号艇渡邉睦広選手は1周1マークを丁寧にターンマークを外さずに旋回すると、バックでわずかにリードを奪い先頭に立ちます。
続く1周2マークで詰め寄る後続艇をさばいて単独先頭に立ちそのまま1着でゴール。
他艇よりスタートで0.3秒以上遅れながら見事なイン逃げを決めました。