61期の神山雄一郎選手が、本日の西武園競輪11Rで1着になり優勝しました。
神山選手はこれが2013年に入ってから初めての優勝でした。
1着 5番 神山雄一郎選手
2着 7番 松岡健介選手
3着 9番 佐藤真一選手
(4着以下省略)
デビュー以来数々のタイトルを獲得し東の横綱と呼ばれた男が、ようやく今年初めての栄冠を手にしました。
10月14日に開幕した西武園競輪(FI)はこの日がシリーズの最終日。
今シリーズ最後の戦いとなった最終11RにはS級の決勝戦が組まれ、昨日2日目の準決勝を1着で勝ち上がった神山雄一郎選手が5番車で登場しました。
レースは残り1周のホームから近畿ラインの先頭を任された7番松岡健介選手がカマシて主導権を握りました。
しかし、番手の8番市田佳寿浩選手が千切れて、関東ラインの1番矢口啓一郎選手と5番神山雄一郎選手がうまく番手にはまる展開。
レースはそのまま進み、4コーナー手前から1番矢口啓一郎選手が番手から早めに仕掛けました。
しかし、伸びが悪く、この後ろにいた5番神山雄一郎選手がすかさず中を割って強襲。
ゴール前では完全に抜け出して1着でゴールしました。
神山雄一郎選手の優勝は2012年12月20日宇都宮競輪(FI)以来、約10ヶ月ぶりで通算163回目。
今年はこれが初めての優勝でした。