兵庫県にある尼崎競艇場で開催中の「ダイスポカップ争奪~まくってちょ~うだい!!~」は、本日シリーズの最終日を迎えました。
最終の12Rでは優勝戦が行われ、1号艇で出走した平本真之選手がインから逃げて1着となり優勝。
シリーズ最終戦は「まくってちょ~うだい!!」とはなりませんでした。
7月5日に開幕し本日の10日まで6日間シリーズで争われた今シリーズは、「まくり」の決まり手で勝った選手は2万円の賞金がもらえる企画シリーズとなりました。
最初に「まくり」を決めたのはシリーズ初日の7R予選に3号艇で出走した坂口周選手。
3コースからのまくりで見事に賞金をゲットしました。
その後も「まくり」で勝利を上げる選手が登場。
シリーズ最終日の11Rまでに延べ14人の選手が「まくり」で勝利を上げました。
そして迎えた12R優勝戦。
シリーズタイトルに合わせて「まくり」が期待されましたが、1号艇で出走した平本真之選手がインからスタートでやや遅れながらも貫禄の逃げで1着。
「まくり」を不発に終わらせました。
平本真之選手がシリーズタイトルに忖度しない走りで3月に大村競艇場で開催された「G2第23回モーターボート誕生祭~マクール賞~」を制して以来、約4ヶ月ぶり、今年2回目の優勝を手にしました。