本日の浜名湖競艇12R優勝戦は、繰り上がりで同レースに出走することになった6号艇田上晋六選手が1着となり優勝しました。
1着 6号艇 田上晋六選手
2着 1号艇 佐々木康幸選手
3着 4号艇 乙津康志選手
4着 3号艇 進藤侑選手
5着 5号艇 黄金井力良選手
6着 2号艇 江口晃生選手
選手が各々プロペラを準備する持ちペラ制度から予めボートに備え付けられたプロペラを使用するオーナーペラ制度に移行する新ペラ制度での最初の開催となった浜名湖競艇「新プロペラ制度先行導入日本モーターボート選手会長杯」。
ベテランの田上晋六選手が、思わぬ幸運から栄冠を勝ち取りました。
4月12日に開幕し6日間シリーズの準優3レース制で争われた同開催は、昨日のシリーズ5日目に準優勝戦が行われ、各レースで2着までに入った選手が本日のシリーズ最終日12R優勝戦に出走する予定でしたが、準優勝戦1つ目の10Rで2着だった下條雄太郎選手が待機行動違反を取られ賞典除外になり、同レースで3着だった田上晋六選手が繰り上がりで優勝戦に出走することになりました。
1度は手放した優勝戦へのキップを思わぬ形で手に入れた同選手の勢いは本日のシリーズ最終日12R優勝戦でも止まらず、チルトを+3.0にはね大外6コースから.01のトップスタートを決めると、1周1マークで内の5艇を捲くって先頭に立ちそのまま優勝のゴール。
巡ってきたチャンスを確実にものにし、繰り上げ優出から見事に新プロペラ制度での初代チャンピオンに輝きました。