本日の桐生競艇11Rで1着と2着が写真判定になりました。
6日間シリーズの最終日となった桐生競艇「開設57周年記念・GI赤城雷神杯」。
最終12Rに優勝戦を控えた11R特別選抜A戦は手に汗握る大接戦となりました。
出走表通りの6艇立てで行われた同レースは、スタート展示同様コース取りに動きはなく枠なり3対3の隊形で進入。
イン1コースから.14の好スタートを決めた1号艇江口晃生選手が1周1マークを先に回って逃走体勢を図るも、2コース進入の2号艇秋山直之選手が渾身の差しを決めてバックで2艇並走状態となります。
続く1周2マークで内側の2号艇秋山直之選手が粘る1号艇江口晃生選手をさばいて1艇身リードを奪います。
しかし、1号艇江口晃生選手も2番手から猛チャージをかけ2周2マークで差してホームで再び2艇並走に持ち込みます。
この戦いは続く3周1マーク、最終ターンマークでも決着がつかずそのままほぼ同体でゴール。
約2分にもおよぶ写真判定の結果、2号艇秋山直之選手が約10cmの着差で勝利を挙げました。