2004年のセレクトセールで4億9千万円で落札され注目を集めたザサンデーフサイチがJRAの競走馬登録を抹消されました。
登録抹消日は2015年3月25日付。
2015年3月22日阪神競馬10R但馬ステークス(1600万下)でシンガリ負けしたのが最後のレースになりました。
通算成績は41戦3勝。
ザサンデーフサイチは2006年10月に東京競馬場でデビュー。
2年前のセレクトセールで超高額で落札されたこもあり9頭立ての単勝1番人気に支持されましたが3着に敗れました。
初勝利はデビューから3戦目。
阪神競馬場の2000m戦で三度コンビを組ん武豊騎手の下、快走を見せ1着となりました。
その後、長期休養などもあり思うように戦えませんでしたが、徐々に勝ち星を重ね2009年12月にステイヤーズステークス(GII)で重賞競走初挑戦。
16頭立ての単勝8番人気に支持され8着でした。
結局このレースが生涯唯一の重賞競走挑戦となりました。
2010年には当時オーナーだった関口房朗氏のトラブルに絡み、裁判所に差し押さえられ注目を集めました。