本日の江戸川競艇1Rで途中までトップを航走していた2号艇秋山直之選手が航走指示違反のため失格となるハプニングがありました。
3月24日から29日まで6日間シリーズで争われる江戸川競艇「GI江戸川ダイヤモンドカップ」。
1R予選で昨日の初日のドリーム戦にも出場した秋山直之選手が思わぬ形で舞台を降りました。
この日のオープニングレースとなった同レースは出走表通りの6艇が出走。
秋山直之選手は2号艇で登場しました。
レースはコース取りに動きはなく枠なり3対3の隊形で進入。
艇番通りの2コーススローからの戦いとなった2号艇秋山直之選手は.22のタイミングでスタートし1周1マークで捲くって攻めバックでは先頭争いの外側となりました。
この時後方では5号艇下條雄太郎選手が転覆するアクシデントが発生していました。
1周2マークでは再び握って攻めた2号艇秋山直之選手が内で粘る1号艇海野康志郎選手を捌いて1艇身抜け出し単独先頭に浮上。
1マーク付近には事故艇があるため勝負は決したかに思えましたが、レースはまだ終わっていませんでした。
先頭の2号艇秋山直之選手は2周1マークで事故艇の内側を通過。
しかし2番手以降の5艇はこれに続かず事故艇の外側を通過しました。
この結果トップを航走していた2号艇秋山直之選手は外側指示にも関わらず事故艇の内側を航走したため失格となりました。
なお秋山直之選手は競技規程23条2項違反(内外回り)のため後半の7Rに出走した後に即日帰郷となっています。