多摩川競艇場で開催された「ヘビー級王決定戦第52回東京スポーツ賞」は本日シリーズの最終日を迎えました。
最終の12Rで優勝者を決めるヘビー級王決定戦が行われ、2号艇で出走した後藤翔之選手が2コースから差して1着となりました。
後藤選手の当日の体重は51.1kgでした。
重量級の選手たちにスポット当て争われた同シリーズに後藤翔之選手は初日から出場。
シリーズ初戦となった初日の9Rには52.0kgの体重で出走しました。
その後は初日の後半レースそして2日目の2走とも52.0kgをキープ。
昨日の3日目の2走はやや体重を落として51.7kgで出走し、3日目までの予選を1着3本、2着2本、4着1本の成績で突破しました。
そして迎えた本日シリーズ最終日。
2号艇での登場となった12Rヘビー級王決定戦には51.1kgで出走しました。
レースではメンバー中2番目に軽い体重を活かしてトップスタートから1周1マークで差して1着。
後藤翔之選手がヘビー級王の称号を手にしました。
重量級の選手たちで争われた同シリーズは皮肉にも競艇選手としては標準体重の選手が制する結果となりました。