本日の大村競艇12Rで1号艇で出走した桐生順平選手が1周バックストレッチの5番手から追い上げて、最終的に2着でゴールしました。
この日シリーズの2日目を迎えた大村競艇「GII 第21回モーターボート誕生祭」で昨年の賞金王桐生順平選手がその実力を見せ付けました。
本日最後の戦いとなった12RカステラDRに桐生順平選手は1号艇で登場。
艇番通りのイン1コースから進入し.09のトップタイミングでスタートしましたが、1周1マークで5号艇辻栄蔵選手の強烈な捲くりを受けバックでは5番手となりました。
しかしここからグランプリレーサーの本領を発揮。
続く1周2マークで内に切り込んだ1号艇桐生順平選手はホームで4艇の2番手争いの内から3番目となりました。
この争いは2周1マークで4号艇森高一真選手が決着をつけ単独2番手。
1号艇桐生順平選手は3番手となりました。
しかしまだまだ前を猛追。
あの手この手でその差を詰めると、最終バックストレッチで2番手を走る4号艇森高一真選手に1艇身差まで迫りました。
そして最終ターンマーク。
外の1号艇桐生順平選手は強烈な全速マイで2番手を走る4号艇森高一真選手に外から並びかけました。
そのまま2艇はほぼ同体でゴールを通過。
結果は1号艇桐生順平選手がわずかに先着。
1周バックストレッチの5番手から驚異の追い上げで2着となりました。