福岡県遠賀郡芦屋町にある芦屋競艇場で5月28日に開幕した「第9回芦屋町長杯争奪戦」はこの日シリーズの3日目を迎え、後半の3レースで準優勝戦が行われました。
その内の1つの12Rでは3号艇で出走した大山千広選手がSGレーサーの2号艇山室展弘選手に競り勝って2着。
明日の優勝戦進出を決めました。
5月28日から31日まで4日間の短期決戦で争われる芦屋競艇「第9回芦屋町長杯争奪戦」。
若手成長株の大山千広選手は初日、2日目の予選で2勝を上げるなど活躍し、シリーズ3日目の準優勝戦に勝ち上がりました。
そしてこの日の12R準優勝戦に3号艇で登場。
99年の全日本選手権競走を制したSGレーサーの山室展弘選手など強豪が揃う中、カド受けのスロー3コースから進入し1周1マークで捲くってバックで2号艇山室展弘選手と4号艇丸野一樹選手の3艇の2番手争いの一番外側となりました。
その後は常に握って攻める3号艇大山千広選手。
この積極性が功を奏し2周バックストレッチで1艇身抜け出して単独2番手となると、続く2周2マークでも握って攻め2号艇山室展弘選手を完全に撃沈。
ホームで大きくリードを奪い、そのまま2着でゴールしました。
SGレーサーに競り勝った大山千広選手が最終日の優勝戦進出を決めました。