愛知県にある常滑競艇場で開催された「笠松ライディングスクール杯」は本日シリーズの最終日を迎えました。
最終の12Rでは優勝戦が行われ1号艇で出走した竹井奈美選手が1着となり見事に優勝を果たしました。
本日7月3日は弟で111期の竹井貴史選手の誕生日でした。
6月30日から7月3日まで4日間の短期決戦で争われた常滑競艇「笠松ライディングスクール杯」。
シリーズ初日から出場した竹井奈美選手は2日目までの予選を4戦3勝の活躍で突破しました。
昨日シリーズ3日目は前半の一般戦こそ3着に敗れたものの、後半の10R準優勝戦では見事に1コースから逃げて1着。
優勝戦に勝ち上がりを決めました。
そして本日シリーズ最終日の12R優勝戦にも絶好枠の1号艇で登場。
艇番通りのイン1コースから進入し.02のトップタイミングでスタートしました。
しかし1周1マークで2コース進入の2号艇川北浩貴選手に差されバックで内から半艇身差に詰め寄られる苦しい展開。
それでも1周2マークで2号艇川北浩貴選手がやや膨らんだところを逃さなかった1号艇竹井奈美選手は最内にズバッと差し込んでホームで1艇身前に出て単独先頭に立ちました。
続く2周1マークでリードを大きく広げた1号艇竹井奈美選手はトップを独走。
そのまま1着でゴールしました。
勝った竹井奈美選手は2016年12月の戸田競艇以来、約1年7ヶ月ぶりで通算3回目の優勝。
久しぶりの優勝はこの日が誕生日の弟・竹井貴史選手に贈る姉からのバースデイプレゼントとなりました。