昨日15日夜にテレビ朝日系列で放送された「シルシルミシル」に、ともにS級2班所属で94期の阿部大樹選手と岡光良選手が出演されました。
両選手が出演したのは番組中盤から放送された『身近なギモンを「すぐ調べる課」』のコーナー。
この中で「競輪選手はママチャリでどれぐらいのスピードを出せますか?」という視聴者からの調査依頼に応えるべく、ママチャリのスピードの限界に挑戦されました。
調査は、埼玉県さいたま市にある大宮競輪場で行われ、1周500mのバンクで最初の半周を助走に使い、後半250mを全力で漕ぎ最高速度とタイムを計測する方法が採られました。
なお、ママチャリのため子供の人形を後ろに載せて行われました。
まず、29歳の岡光良選手が挑戦し最高時速44.5km/h、タイム26.32秒を記録。
次に22歳の阿部大樹選手が挑戦し最高時速43.0km/h、タイム26.72秒を記録しました。
この結果、調査は「競輪選手がママチャリを漕ぐと43～45km/hのスピードが出る。」という結論に至りました。
ちなみに、岡光良選手が直前に競輪用の自転車で出した記録は最高時速62.3km/h、タイム17秒、一般人の番組ADの記録は最高時速39.4km/h、タイム27.73秒でした。
放送時間は約11分。
岡光良選手 44.5km/h 26.32秒
阿部大樹選手 43.0km/h 26.72秒
番組AD 39.4km/h 27.73秒
競輪用自転車(岡光良選手) 62.3km/h 17秒
(名前 最高時速 タイム)
なお、競輪選手の記録と一般人の番組ADの記録があまり変わらないのは、競輪用の自転車が各選手に合わせて作られているのに対して、ママチャリは誰にでも乗りやすいように作られているためだということです。
