本日の前橋競輪10Rで、大分の小野俊之選手がゴール前の好ブロックで3着を確保し明日の決勝に駒を進めました。
1着 5番 成田和也選手
2着 3番 渡邉一成選手
3着 6番 小野俊之選手
(4着以下省略)
先月テレビ朝日系列で放送された番組でその激しい競走スタイルを取り上げられた77期の小野俊之選手が、開催4日目となったこの日の前橋競輪(GI)「オールスター競輪」の10RS級準決勝でもケンカ屋の名に恥じぬ走りを見せました。
3着までに入った選手が明日最終日の決勝に勝ち上がる同レースには、競輪界のニュースター深谷知広選手などS級S班3選手を含む9選手が出走。
九州別線となった6番小野俊之選手は、7番深谷知広選手の番手勝負を選択しました。
レースは赤板周回2センター付近で5選手が落車する波乱の展開となりましたが、小野選手はこれを間一髪避けて離れた3番手を追走すると、最後の直線で外から追い込んできた4番小倉竜二選手に激しい斜行しながらのブロックを2度敢行。
小倉選手を失速させ見事に3着を確保し、決勝進出を決めました。
なお、同選手は審議対象になることはなく同レースは到達順位通り確定しています。