本日の宮島競艇11Rでトップを航走していた5号艇市川猛選手が3周2マークで抜かれ2着となりました。
市川選手は1着でゴールしていればデビュー初優勝でした。
1月7日から13日まで6日間シリーズで争われた宮島競艇「男女W優勝戦テレボートカップ第15回JLC杯競走」。
男子の部のファイナルとなった11R優勝戦で悲劇は起こりました。
今開催最後の男子戦となった同レースは出走表通りの6艇が出走。
昨日の準優勝戦で3着だった市川猛選手は5号艇で登場しました。
レースはスタート展示と同様にコース取りに動きはなく123/456の枠なり3対3の隊形で進入。
ダッシュ5コースからの戦いとなった5号艇市川猛選手は.12の好タイミングでスタート。
1周1マークで捲くり差してバックでは4艇並走の先頭争いに持ち込みました。
最内だった5号艇市川猛選手は続く1周2マークを先に回ってホームで単独先頭に立ちました。
そのままレースは最終周回へ。
市川猛選手がついに悲願の初優勝を手にするときが刻一刻と近づいてきたかと思われましたが、3周1マークで2番手を航走していた1号艇生方厚成選手に内から舳先をかけられると、続く3周2マークでその1号艇生方厚成選手に逆転を許し2番手に後退。
そのまま2着でゴールしました。
ほぼ手中に収めていたデビュー初優勝を後一歩のところでを逃しました。