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【競輪】函館競輪10R飲酒事故の佐々木健司選手が復帰後初めて優勝

競輪

本日の函館競輪10Rに行われたA級の決勝戦は5番車で出走した76期の佐々木健司選手が最後の直線で追い込んで1着となり優勝しました。
佐々木選手は2011年に酒気帯び運転で死亡事故を起こして以来、これが初めての優勝でした。

ナイター競走で行われこの日シリーズの最終日を迎えた函館競輪(FII)「モーモータクシー杯争奪戦」。
今場所最後の戦いとなった10RA級決勝で佐々木健司選手が久しぶりの栄冠を勝ち取りました。

出走表通りの9選手で争われた同レースに佐々木健司選手は5番車で登場しました。
北日本ライン3車の番手となった5番佐々木健司選手は、ジャン過ぎに7番手から仕掛けた前の1番高木翔選手を懸命に追走。
残り半周でラインで捲くり切り絶好の展開になると、2センター付近でさらに後ろから捲くってきた4番櫻井利之選手をきっちりブロックして番手の仕事しました。
そして最後の直線では前の1番高木翔選手を交わして1着でゴール。
見事に優勝を果たしました。

勝った佐々木健司選手は2011年12月に酒気帯びの状態で乗用車を運転して死亡事故を起こし、2013年5月に復帰して以来これが初めての優勝でした。

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