本日の蒲郡競艇12Rで4号艇宮下元胤選手と5号艇岡本大選手の激しいバトルが繰り広げられました。
ナイター競走で開催されこの日シリーズの4日目を迎えた蒲郡競艇「サンクス東海杯 第14回三河湾グランプリ」。
最終の12R一般戦でまさに水上の格闘技が行われました。
本日、最後の戦いとなった同レースは出走表通りの6艇が出走して争われました。
レースはコース取りに動きはなく枠なり3対3の隊形で進入。
イン1コースから逃げた1号艇鈴木幸夫選手がバックで単独先頭に立ちました。
2番手には好スタートから1周1マークで捲くり差した5号艇岡本大選手が続き、残る4艇が3番手争いとなりました。
バトルはここから。
続く1周2マークで3番手争いを演じていた4号艇宮下元胤選手が、内の3号艇落合純選手と6号艇児玉旭選手を牽制しつつ前を行く5号艇岡本大選手に内から激しくアタック。
5号艇岡本大選手をふっ飛ばし2番手争いに浮上しました。
しかしやられたままでは終われない5号艇岡本大選手。
続く2周1マークで内の6号艇児玉旭選手を絞りつつ、前を行く4号艇宮下元胤選手にさっきの仕返しとばかりに内から激しくアタック。
4号艇宮下元胤選手を落水へと追いやりました。
しかし少々激しすぎたか自らも転覆。
この結果、4号艇宮下元胤選手が落水のため、5号艇岡本大選手が妨害のためそれぞれ失格となりました。