愛知県にある常滑競艇場で6月15日に開幕した「A−jito杯」は本日シリーズの3日目が開催され、後半の3レースで準優勝戦が行われました。
10Rに1号艇で登場した渡部悟選手は逃げて1着となり、シリーズ最終日の優勝戦に1号艇で出走することになりました。
優勝経験なしの渡部悟選手はこれがデビュー以来初の優勝戦1号艇となります。
6月15日から18日まで4日間の短期決戦で争われる常滑競艇「A−jito杯」。
なにわのゆうこりんの愛称で親しまれ絶大な人気を集めながらも2014年に惜しまれつつ引退した大原由子元選手の夫の渡部悟選手が生涯最高のチャンスを掴みました。
2日目までの予選4走を1着3本の成績で突破した渡部悟選手はシリーズ3日目の10R準優勝戦に1号艇で登場。
艇番通りのイン1コースから進入し逃げて1着となり優勝戦に勝ち上がりました。
デビューしてから15回目の優出を決めた渡部悟選手。
明日のシリーズ最終日の優勝戦の枠番はなんと絶好枠の1号艇。
デビューしてからこれまで1度も優勝したことがない渡部悟選手がデビュー以来初めての優勝戦1号艇で、ついに悲願の初優勝にリーチをかけました。