国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不適切に受給した競艇選手が、これまでの発表から10名増えていたことがわかりました。
この日、競艇の公式サイトで明らかになりました。
競艇の公式サイト「BOAT RACE オフィシャルウェブサイト」は本日8月6日の午前10時ちょうどに「お知らせ」を更新。
「ボートレーサーによる持続化給付金の全員の返還報告について」のタイトルで投稿されたエントリーの中盤で「このたび本日8月6日現在で、225名の受給者(新たに受給が判明した10名を含む)全員が給付金の返還を終えております。」と、受給した全選手が返還を終えたことを伝えるとともに、これまで215名としていた持続化給付金を受給した競艇選手の数について、10名増え225名になったことを明らかにしました。
新たに増えた10名の選手の処分については「なお、新たに受給が判明した10名につきましては、褒賞懲戒審議会(7月29日開催)において処分しております。」としています。
競艇選手による持続化給付金の受給については、4月27日に開催された褒賞懲戒審議会で申請した理由等により最大4ヶ月間の出場停止処分となったことを翌28日に発表。
当時は受給した競艇選手は215名とされていました。