笹川賞に絡む出場停止処分などにより長期間に渡りレースから遠ざかっていた86期の中村亮太選手が本日の大村競艇5Rで復帰しました。
久しぶりの実戦は5着でした。
この日5日間シリーズの初日を迎えた大村競艇「スポーツニッポン杯」。
中盤の5R予選であの男が水上に帰ってきました。
進入固定競走となった同レースは出走表通りの6艇が出走。
2013年に行われた「SG第40回笹川賞」のファン投票で不正を行い2年間の出場停止処分を受け、このレースで復帰する中村亮太選手は6号艇で登場しました。
2013年2月の住之江競艇以来の実戦となった6号艇中村亮太選手はダッシュ6コースから進入。
6艇中4番目タイの.21のタイミングでスタートし1周1マークで捲くり差しを狙いますが、先行艇に阻まれバックでは離された最後方となりました。
しかしブランクがあるとはいえそこは元A1級レーサー。
ターンマーク毎に前との差を詰め、道中で2号艇岡本大選手を交わして5着でゴール。
出場停止とフライング休みを合わせた約2年3ヶ月ぶりの実戦で確かな走りを見せました。
