2月6日に開幕した尼崎競艇の地区戦は本日シリーズの最終日を迎えました。
中盤の6Rでは滋賀の兄弟レーサー吉川昭男選手と吉川喜継選手の直接対決がありました。
注目の兄弟対決は兄の吉川昭男選手がフライング、弟の吉川喜継選手が転覆というまさかの結果となりました。
2月6日から11日まで6日間シリーズで争われた尼崎競艇「GI第59回近畿地区選手権」。
6R一般で吉川昭男選手と吉川喜継選手の兄弟対決が実現しました。
前半最後の戦いとなった同レースは出走表通りの6艇が出走。
兄の吉川昭男選手は6号艇、弟の吉川喜継選手は2号艇で登場しました。
レースはスタート展示と同様に6号艇吉川昭男選手が動きをみせ1263/54の4対2の隊形で進入。
弟には絶対に負けられない兄の6号艇吉川昭男選手が気合いのトップタイミングで飛び出しましたが、スタートは判定中。
惜しくも.02のスリットオーバーでフライングのため返還欠場となりました。
一方、弟の2号艇吉川喜継選手はこのスタートに動揺したのか1周1マークで自ら振り込んで転覆。
そのまま失格となりました。
シリーズ最終日に組まれた兄弟対決は兄がフライング、弟が転覆という予想だにしない結果に終わりました。