小田原競輪場で開催されたFIシリーズは本日シリーズの最終日を迎えました。
11RではS級の決勝戦が行われ5番車で出走した成田和也選手が1着になり優勝しました。
人気を集めた3番パーキンス選手は2着に敗れました。
10月11日から13日まで開催された小田原競輪(FI)「神奈川新聞社杯」。
圧倒的な強さを見せ付けてきたパーキンス選手についにその時が来ました。
2016年は来日してから破竹の勢いで勝ち続けGIIIレース制覇も果たしたオーストラリアのシェーンパーキンス選手。
今場所も初日の予選、2日目の準決勝を共に1着で勝ち上がり決勝に駒を進めました。
その決勝には同じ外国人選手のドミトリエフ選手とラインを組み出走。
前を任された3番パーキンス選手はジャンで8番手でしたが、早めに仕掛け最終周回バックで先頭に立ちました。
マークの8番ドミトリエフ選手もきっちりとこれを追走し人気の外国人コンビで決着かと思われましたが、最後の直線で中から5番成田和也選手が強襲。
ゴール前で交わされた3番パーキンス選手は2着に敗れました。
パーキンス選手はこれで連勝が「9」でストップ。
2016年、初めての黒星となりました。